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観光スポット名	カトリック今村教会
住所	〒８３０－１２２３大刀洗町大字今７０７地図を見る
紹介文	ロマネスク様式で正面に八角の双塔を持つレンガ造りの今村天主堂は、平成27年7月に国の重要文化財として指定を受けました。本田保神父は熱心な信者のもと設置を計画し、信者の奉仕作業、外国からの資金援助を受け、大正2年に完成しました。設計施工は、当時、教会建築の名工鉄川与助氏で、彼の作品の中でも最大かつ秀逸です。当時のレンガは、現代のレンガと違い、厚さが半分ぐらいのものだったそうですが、与助氏は、頑丈で大きなレンガを筑後川下流の迎島の工場に特注しました。できあがったレンガは、河を遡り、馬車に引かれはるばる今村後に運ばれてきましたが、本田神父と与助氏は一個一個検品し,規格にあわず返品したのは半数あったそうです。立派な教会を造ろうと、本田神父と与助氏の心意気が偲ばれます。
ホームページアドレス	https://catholic-imamura.jimdofree.com/
アクセス情報	大刀洗町役場前の県道１４号線を西に約2.5キロ進むと道路左側にあります。最寄りの高速インターは大分自動車道筑後小郡インターチェンジです。